3ステップドリルは人生の柱

たいていのお野菜を生でいただくきんとうん。
食べていると、よく、
「え”〜っ!その野菜も生で食べられるの!?」
と聞かれます。

生で食べるのが当たり前の私にとっては、
「へ?なんで生では食べられないと思うんだろう???」
と不思議に思いますが…

ということは
月収何百万、年収何億、稼ごうと思ったとき沸き起こる
「え”〜っ!そんなことできるの!?」
と思う気持ちも、
それくらい稼ぐのがあたりまえになっている人にとっては
「なんで稼げないと思っちゃうんだろう???」
というくらい、きっと不思議なことなのかもしれません。


***

自分の中にある
「野菜を生で食べる」
ことと
「年収1億」
の違いはなんだろう?


それをやってみよう、とおもったとき、
何の迷いもなく、目の前にある野菜に、すーっと手が伸びる自分と
えー。。。と、後ずさりする自分。

一番の違いは
「やりたい!」
という気持ちです。


野菜を生で食べ始めたきっかけは
「健康になりたい!」
「元気になりたい!」

極度の貧血やひどい生理痛から解放され、人並みに働けるようになりたい
そのために体質改善をしよう
そんな望みがありました。

その望みがかなえられる、そのための「これやるといいよ」の声に、
何のためらいもなく、
「はい!やります!」
とすぐに手を伸ばすことができました。

「野菜を食べる」ことと「健康になりたい」という望みが直結していると思え
野菜を食べることで、自分が傷つく、何かを失う、そんな不安や恐れは一ミリもなく
例えそれがおいしくなかったとしても、
自分で選んで、自ら望んで手を伸ばしたものに、恨みが生まれることもなく、
実際に自分が元気になってくのを感じれば、それをやることに喜びが生まれました。


それに比べ
「年収1億」
には、やりたいと思う気持ち以外に、正直
「なんでそんなに稼がなきゃいけないの?」
そんな「やらされている」感があります。

自分が望んでいることをかなえるために顕れた、「これやるといいよ」
のはずなのに、
それが直結していると思えない。

「年収1億」や「黒帯十段」も「スキーやるといいよ」「スケートやるといいよ」も
自分が望んでいることとは別のこと。
だから
「今はそんなことやってる場合じゃない」
「そんなことできなくたっていいじゃない」
そんな思いがよぎります。

***

そこで、
セミナーで教えていただいた、「3ステップドリル」
を思い出しました。

自分の目標ゴールに、今の自分からそこに向かう線を引き、
自分で考えたドリルをまずは大雑把に設定してみます。
そして、目の前に顕れた課題(=ドリル)が、その目標を達成するためのどこに位置
するのか、
プロットしていきます。

目の前に顕れる課題には、自分では考えたこともなかったドリルもあります。
どこにはめ込んだらいいんだろう?
と戸惑います。

でも、それは、自分で考えたドリルでは、その目標は達成できない
だからこそ顕れたドリルです。

そして、それをプロットすることで、
自分がやろうとしていたことが軌道修正できていくのです。


***

あとはそのドリルを、線表に沿って行っていくだけ。
そして、ちょっと難しいな、このままだと達成しにくいな、とおもったら
自分でその間を埋める小ステップを考えてみます。

そうやっていくと、必ず「やりたくない」ドリルに出会います。
そして、「自分の望み」とその「ドリルをやること」を天秤にかけだします。

そのとき、
「本当にその目標を達成したいのか」
「本当に自分が望んでいることが何なのか」
を知ることになります。

その線表に沿ってこのまま進むか
この線表からドロップアウトするか
その選択を迫られる

進むためには、「やりたい」と思っているという思い込みや錯覚を捨て、
「やったほうがいいよな」「やらなきゃ」
という気持ちを
「やりたい」と強く望みなおす必要があります。

なんの推進力にもならない、むしろ、ものすごい抵抗力となり、
文句を生み出し、ますます人生を停滞させてい「やったほうがいいよな」「やらなきゃ
」。


でも
この線表のおかげで、
本当に自分が望んでいることがなんなのか。

誰に何を言われたとか、どう思われるとか、
そんなフィルターを一切はずして、
まずは、それをきちんと把握することが、少しずつできるようになってきました。


今までなんとなく頭の中だけで思っていた望みや

現実が変わってないから、
「私ってほんとはやりたくないんだ〜」
となんとなくわかった気になっていたことが、

だんだんと自分の内側を整理していくことで
目の前に顕れることが、線表に沿っていることなのか、どこに位置するものなのか、
明確にして、選べるようになってきました。

***

線表に沿って生きること。
その線こそが目標に向かって進む自分の軸。

線表にどんどん課題を書き込んで、
それを為すことで軸を強くし、目標に向かって迷わず進んでいきたいと思います。


すばらしいアイテムを与えていただき、
ありがとうございます。


きんとうん