春爛漫

春先に、とても肌寒い日が続いたせいか、我が家の近くにある桜の木々は、なかなか咲かなかったのですが、この一週間で一斉に花開き、ついに満開になりました🌸
 
まさに、絵に描いたような、薄いピンク色の桜と、青い空のコントラストが美しくて、春爛漫の風景に、とても幸せな氣持ちになっています(^^)
 
 
日本中の人達が、春になると、桜を眺め、開花を喜び、散り際に花を惜しんで、時に宴会を行い、桜とともに過ごします。私自身も、春に、満開の桜を眺めると、今年も桜が見られてよかった、日本に生まれてよかった、とも思います。
 
 
きっと、時代を開いてきたような歴史の偉人達も、春に花見をする事を楽しみにしていたに違いありません。
 
 
一部の地域だけではなく、国中に、こんなに美しい景色がみられる事も、本当に素晴らしい事だと思います。
 
太古の日本人は、大自然そのものを、感謝し祝福し、大切にしていた、と聞きますが、国中でこれを見られるのも、このような、記憶や遺伝子が私達の中に残っていて、桜の美しさに、無意識の中では、神聖さも感じているのでは、とも思います。
 
冬を越えての春爛漫の景色は、厳しさを乗り越えたあとの、プレゼントのようにも思えてきます。
 
 
自分自身の人生も、やはり、自然の流れのように、厳しく大変な時期がきたら、たんたんと、自然の流れに逆らわずに、過ごし、花を咲かせたいと思います。
 
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