緊張

体と心は一分の隙もなくつながっている。
 
これは、師匠から最初に体について教えていただいた事です。
 
人生においての緊張というと、例えば、人前で何かを行う時、試験など結果をださなければいけない時などでしょうか。
 
けれども、その緊張は、ふだんより、うまくやろうという心の緊張がうみだしているものです。
 
そんな時は、呼吸して、リラックス。
 
リラックスとは、ただ、単純に脱力することではなく、余分な力を抜いて、最もよい状態の動きや心の状態、どんなことにも対応できる状態でいることでもあります。
 
そして、緊張とは、特殊な状態だけではなく、自分自身の体においても、肩、腰、みぞうち、などにも表れます。
 
リラックスした最もよいパフォーマンスをする時も、いきなり行うことは難しいですが、まずは、自分自身の心と体の緊張に氣がついたら、余分な力を抜いておくこと、呼吸すること、本当に大切なことなのだと、ここ最近感じさせてもらっています。
 
そして、緊張とは、心のこわばりや、防御しようとする反応でもあります。
 
その反応を変えて、ますます、自由で魅力的な自分になりたいと思っています。
 
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