からだ

自分の内側が全てに顕れる。

特にからだというのは、
一番分かりやすく如実に顕ていると思います。

一人だとできても対人になると同じことができない。
そもそもできない動きがある。
怪我をする。怪我をさせる。
ちょっと負荷をかけただけでくたびれる。
思うようにいかないとやる気をなくす。
何でもかんでも“恐い”ですます。
・・・and more

これらをつくり出しているのは、
自分の内側であることを自分で認識し、
自分でその内側を変え、
反応を変える選択をする。

愛手が反復練習では上達しない理由はそこにあると思います。

それを成し遂げるための十分なスペックがあっても、
内側にある“怖い〜((( ;゚Д゚)))”
というのをそのままにバク転をひたすら反復練習しても出来るようにはなりません。
へたしたら怪我をするし、
そもそもそれで出来てもあまり意味がありません。

愛手は、バク転を練習するのではなく、
自分の中のブレーキ(怖い〜((( ;゚Д゚))))を癒し、
怖くないように変えるために稽古します。

その結果バク転が出来るのであって、
一か八かでたまたま出来ても意味がない。

そういう意識で稽古に取り組むと、
今までと違った目線ができ、
新しい発見や氣付きができるようになり、
ますます、愛手の凄さを知り楽しくなってきました。


みかん