実りの稲穂


五穀豊穣の実りの秋。
紅葉も色づきはじめるこの時期は、一年の収穫でもあり、今年を振り返りはじめる時期でもあります。
 
稲穂が、たわわに実って垂れる姿は、豊穣を思わせる昔からの日本の秋の風景です。
 
 
最近、ある方の言葉に、日本の特性を現していて共感できるものがありました。
 
 
日本人は、謙虚である、という事が昔から美徳とされているけど、それは、若い人というよりも、地位が上にいけばいくほどあてはまる。
 
海外だと、成功してお金持ちになったら、何をやってもてはやされるようなところがあるけど、日本の地位や権力を持つ人がそんな好き勝手をやってもまかり通らない。世間がそれを認めない。
 
トップショップになるほど、人格を求められるけれど、それは、日本という国にい神様がそうだから。
 
お米の稲穂は、実れば実るほど、垂れてくる。
 
だから、トップになる人が、頭を下げて、謙虚であれば、この国では、たくさんの人に喜ばれて、神様にも喜ばれて成功していく。
 
ちなみに、若い人は、成長していくまで、(稲の苗木が育つように)、どんどん上を向いて成長していかなければいけないよ。
 
 
まさに、いつも師匠から学ばせていただいた事の事を稲穂に例えてわかりやすく表現されています。
 
働いて、人に喜んでもらう、シンプルですが、豊かに成功していくために、私自身も、実践していきたいと思いました。
 
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