人の思いとは、その周りの世界を動かす、核になるものですが、ささやかなものよりも、やはり、国も人も思う、大志は、国も人も動かす動機となります。


かつて、幕末から明治へと、日本が変わる、激動と呼ばれた時代に生きた、武士に、歴史に残り、国を動かし、腹と肝の据わった、とんでもないクラスの達人がたくさんいた、と聞いた事があります。

偉人達は、日本人同士での戦争をおこすことなく、江戸城の総攻撃を中止し、無血開城を成し、明治、というあらたな時代を進めて世を変えていきました。

世を思い、人を思い、国を思い、忠義を尽くしていた偉人達のエビソードは、いつも心を打たれます。

天や神様の意向に生きる事、大きな志で生きることは、あらゆる物事を動かしていくための、基本なのでしょう。

日々、日常を過ごしていると、自分にかかわりある世界を守っていくことに、ついつい精一杯になってしまいがちですが、その小さな世界を守るだけに必死になっていると、目標も志も程遠いままだとも思いました。

志ある生きる方をもっとしていきたいと思います。

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