“つもり”発覚

先日、パソコンの電話サポートをしていたときのこと。
お電話の説明だとわかりにくいと思い、
その方向けに操作マニュアルを作り、メールでお送りしました。
画面の操作方法を、写真にとって、できるだけわかりやすくつくって
これで絶対大丈夫!
と思っていたところ、
次の日再びお電話が。

「マニュアル通りにやってみたんですけど、できないんです。。。」

あれ〜なんでだ?
これより詳しく説明できないってほど、丁寧につくったつもりだったんだけど?

お電話で操作方法を確認しながらもう一度マニュアルに沿ってやっていただきますが、
やはりうまうくきません。
んー???

うまくいかないなら仕方ない、
ではほかの方法でやってみましょう!
と他の方法を試そうとすると、

「あ、もしかして、ここをクリックするんですね!?」
と、クライアント様。

なんと、その方は、私の送った写真の「ここをクリックしてください」
という画像の上を一生懸命クリックしていたそうで、
ご自分のパソコンの画面上をクリックしたところ、あっというまに問題は解決しました(^^;

***

相手がわかりやすいように、
と思ってやっていた“つもり”でも、
その方が引っかかっている問題がちゃんとわかっていないと、とんちんかんなアドバイスをしてしまいます。

そして、
自分では言われた通りやってます!
と、どんなに思っていても、どんなにやっているつもりでも、
やってることが違えば、当然問題は解決しません。

自分がやってること、
これくらいとんちんかんなんだーと思うと、ショック。。。ですが、

でも、それがわかって、うまくいく方法を選択すれば、
問題はすぐに楽に解決することも、何度も体験しています。

この出来事を機に、もう一度、自分が
「頑張ってるつもり」「やってるつもり」
のこと、本当にうまくいってるか、現実をみて、行っていることを見直し改めて行きたいと思います^^


きんとうん


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