頼れる人

今まで、何でも自分でやろうとしてきたことが多くありました。

まずは、人に聞かずに自分で調べる
やったことないことでも、やってみる
うまくいかなければ、どうやったらうまくいくか、工夫する
うまくいっている人を見て真似する

そうやってきたおかげで、

知らなかったことを知り、
できなかったことができるようになり
それを人にも伝えられるようになり

成長できたこともたくさんありましたし、
身についたこともたくさんります。


でも、
そのやり方で身につかなかったこともあります。
それは、
「頼ること」

「自分でなんとかしなきゃ」
という思いばかり強くなり、
自分でできないこと、人に頼ることに
罪悪感や敗北感のようなネガティブなイメージができあがり、
自分を窮屈にしていました。


しかし、

「自分の力だけでは生きられない」

それをきゆるぎで教えていただきました。


今日口にした野菜も果物も
誰かがつくって、誰かが運んでくださったもの
大地や天の恵みのおかげで育ったもの
自分一人の力では呼吸すらできない

何一つ自分の力だけではできない
宇宙創造の力で生かされている

それを知識だけでなく
心と体で感じる経験をたくさんさせていただきました。


今まで頭ではわかっていても
そこに感謝がなかったから、
何でも自分でやろう、できる、と思っていたし
出来ないことを認めたくなかったけれど、

感謝を感じられるようになると、

今更「自分で…」やることなんてない
素直に周りの力を借りたらいいんだ
そして、同じように自分も周りの役に立とう
そう思えるようになりました。

誰かに頼ることも
だれかの役に立つことも
特別なことじゃなく
ただ呼吸をするように行えること

自然に頼れる
自然に頼られる

そんな存在になっていきたいと思います。


きんとうん