サムライの魂

* 私は、子供の頃、あらゆるジャンルの漫画やアニメを見て育ちました。少女漫画や推理物、アクションや、ヒーローの活躍する少年漫画、時代劇など。その中でも、少年漫画は、感動する事がとても多くハマって読んでいました。

先日も、面白いシーンを見つけました。ある、サムライの生き様の話です。あるサムライが、自分の魂にかけた、生き様、仁義を守る為に敵地へ乗り込もうとしている時のシーンです。

自分には心臓よりも大事な器官がある。それは、目にみえなくても、頭から股間を通って自分の中に確かに存在する。それがあるから、フラフラ歩いていても真っ直ぐに歩いていられる。今、行かなかったら、それが折れてしまう、魂が折れてしまう。

そんな事を言って、旅立つのですが、まさしく、私達が教わり、日常、大切にしているセンターそのもの。それは、そのサムライにとって、魂の生き様そのものだと、主人公は言っています。漫画の世界の話ではありますが、まさに、古の日本のサムライとは、それほどの気迫や天地を貫く、真っ直ぐな思いがあって、それを体現したものなのでは、とも思いました。


何かを本気で目指して超える時、これに似た誰もが心のどこかに必ず持っているものでは、とも思います。


どこまでもカッコよい生き様は、自分の思いで、目指すことも、起動する事もできます。
どうせ人生を生きて、過ごすならば、天地を貫くサムライのごとく、練磨して、貫き続けることを本氣で目指したいと思っています。

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