スキーをしていて、左右のターンが均等にできないことがあります。
左足には乗りやすいけど、右足には乗りにくい、とか。
じゃあ左足に乗れるようにトレーニングしよう。
と、いろいろやってみました。
まずはすべらずに左足に乗る練習。
そして、左右にそんなに大きな違いがないように感じたら
もう一度すべってみますが。。。
なかなかうまくいきません。
そこで、
うまくいっている左足のターンが、なぜうまくいっているのか?を分析してみました。
すると、
まず、
うまくいくときといかないときで違うところが見つかり、
その違うところは、
自分のどういう体の動き、癖、問題から生まれているのか、がわかり、
それを行うためにはどこをどう改善すればよいか、
…
というように、順々に問題が紐解けていきました。
そして、それを左足にあてはめ、実践してみると、
苦手だった右足ターンが出来るようになっていきました。
***
今まで、
何かうまくいかないことがあったとき、
うまくいかない理由は何かな?
と考え、そこばかりに捕らわれ、それをなんとかしよう、としてきましたが、
うまくいったときは、
やった~
うまくいって良かった(*^▽^*)
で終わらせてしまい、
分析し、それを生かす、ということをあまりしてきませんでした。
けれど、それだと、
“どうしたら失敗するか” はわかりやすいけれど、
“どうしたらうまくいくか” がなかなか見えにくいことがあります。
そんなときは、
うまくいった原因を、できるだけ細かく分析し、
“うまくいく法則” を見つけ実践してみる、
そして、また失敗したらまた分析し、法則をつくりかえていく。
そんなことを繰り返し、
自分の中の“成功する回路”を
強化していこうと思います。
きんとうん