母が入院したとき、植物の世話を頼まれました。
母は植物を育てるのが好きで
実家には屋内外、たくさんの植物がありますが、
そのなかに、とても育てるのが難しく、
昨年せっかく花をつけたので、それだけでも、枯らせたくない、というのです。
どーしよーo(T△T=T△T)o
私は植物を育てるのはあまり得意ではありません。
しかし、母をがっかりさせたくはありませんし、
何より、植物が枯れていく姿を見るのは心苦しい…
なんとかするしかありません。
毎日、植物のお世話を始めました。
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植物は、水をやらなければもちろん、枯れてしまいますが、
やり過ぎても枯れてしまいます。
ここ数日のお天気、湿度、風などをみて水やりをします。
自分が忙しくても、体調悪くても、気が乗らなくても、お世話をする
それは人やあらゆる存在と、絆を深め、信頼関係を築くのと同じだなあと思いました。
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花が咲いているとき
実がなっているとき
人は一番植物に調味を示します。
では、花どころか、葉っぱ一枚すらないときはどうでしょう？
同じように、時間もエネルギーも費やし、愛を注ぎ続けられるでしょうか？
さらに、実が成ったからと言って、手入れを怠れば、枯れてしまいます。
人との信頼関係も
一朝一夕には築けないけれど
壊すのは一瞬
労を惜しまず、常に自分を与え、与え続けられる人だけが得られる果実こそが、
本物の豊かさなのだと教えてもらいました。
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今まで、物事がうまくいかないとき
あれがない、これが足りない
周りの人が理解してくれない、協力してくれない
…
そんな風に、だれかや何かのせいにしてきたことがたくさんありました。
けれど、うまくいかないのは
種を植え育ててこなかったから
その労を惜しんだ結果でした。
うまくいかないことに出会い
それを教えてもらったら
素直にそれを認め、
今からでも種を撒き育て始めるしかありません。
自分の回りが美しい花や果実で溢れるよう
今から育てていこうと思います。
追伸
実家の植物たちは、無事、母が帰ってくるまで元気に過ごしてくれました。
良かった(*^^*)
みんなありがとう～
きんとうん
