ある目標を立てました。
その目標にむけ、取り組んでいたはずが、
いつのまにか、
自分の中に、良からぬ思いが湧いていました。
それは。。。
きっとこれやったほうがいいんだろうな、
でも失敗したら達成率0％になっちゃう。
じゃあ別の方法は？
これだと確実に50％、うまくいったら70％位はいける！
だったら、こっちのほうがいいんじゃない？
いやいやいや
それじゃー目標立てた意味ないでしょ！
冷静に考えれば、そんなことでは何にも変わらないのは一目瞭然。
でも、そうやって、なんとかして、
嫌なこと、苦手なこと、やりたくないことから逃げ
知らず知らずのうちに、目標をすり替えようとしていました。
そこで、
失敗してもいいから、やってみることを選ぶようにしてみました。
やってみないことには、
うまくいく方法も、うまくいかない原因も、
何が嫌で、何が怖くて、何を恐れているかも
何も分からないからです。
そして、
やばい、これではうまくいかない、
どうしよう、
そう思ったとき、
何がいけないのか、
どうしたらうまくいくのか、
本気で考えるようになります。
そうやって
スルーしようとしていた嫌なことを嫌だと認識し、
その裏にある痛みに向き合い癒していくうちに、
協力してくれる人が顕れたり、
成功を阻んでいた問題が解決したり、
と、少しずつ、目標達成の方向に進路が変わっていきました。
＊＊＊
せっかく自分が嫌なことを知るチャンスがあっても、
避けてしまっては、何も変わりません。
かといって、
嫌なことに出会って、そのままずっと嫌な思いをするのは、
それこそ嫌なことです。
嫌なことに出会うのが怖いのは、
それを癒すことができない、
癒したら楽になる、という回路が無いからなのだと思いました。
嫌なことに出会うことを恐れず、
向き合って癒したら楽になった、
という経験を少しずつ積み重ねることで、
向き合うことを後押ししてくれます。
、
しっかり目標を立て、
そこに向かって進めるよう、癒しの力を高めていきます。
きんとうん
