認識を変える

先日、職場で、コンサルタントとして話す人の話を聞いていた時、仕事として当たり前の事なのでしょうが、本当によくよく分析をしているな、と感じました。それは、数字から検証された人間模様まで及んでいて、この数字になったのは、こう行動したのでは?という予想がまさに、そのままだったのです。

業績、結果がよくても悪くても、なぜそれがおきたのか、よいものであれば、同じ事はまたできるのか。

私自身のイメージでは、数字をただ分析する人、という認識だったのですが、それに関わる人の状況も考慮して、予想するからこそクライアントさんの心をつかんでコンサルをする事はできるのだ、とも思いました。

分析のブロとして活躍する人とは、どんな意識でいるのか、そう思って聞いていると、話も興味深く面白い、という事にも氣がつきました。


以前のように、単に、数字の分析と業績の上がった、下がったについて意見を述べる人、という認識だと、ほぼ氣がつかなかった事が、分析を仕事として行なっている人、という意識で話を聞くと、捉え方が変わり、受け取れるものも変わりました。そして、受け取れるものが変わる時、自分自身の考えや行動も変わってくる。

思い込みを手放して認識を変えると、人生はふっと開けてくるのだとも思います。

                                         eye