コントロール

体が緊張なく自由に動けるほどに、心の自由度も増していく。

これは稽古をしながら、常に意識していることではありますが、自分の精神状態も、稽古でゆるゆるに緩んでいる時と、日常、緊張しながら仕事している時、状況はもちろんですが、心安定性や意識は、稽古をするほど、あきらかに違うのだな、と実感してきます。

テンションがあるところは、動かせても、我力のちから。重心が流れるように、動かせるところは、リラックスしていても、すんなりと動きます。
 
それほ、人とのコミュニケーションにもあてはまり、テンションなくそれがてぎれば、時に、自身の言葉も、相手に響き、言葉で人を楽にすることもできるようになります。
 
 
仕事の時も、緊張感は必要ですが、それが自身でコントロールできている時は、自分の状態も、楽に、相手にも楽にコミュニケーションをとることができ、流れるように円滑な関係をつくることができます。
 
体と心を自身でコントロールするのは、まだまだ追求していくと、奥深いですが、そのぶん、面白いことでもある、と感じます。
 
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