以前、母が入院したことがありました。
そのとき、私も怪我をしてまだ体が万全ではない上、
家には要介護の父がいました。
自分のこともままならないのに
母の看病に父の介護!?
ひぇ~~~
です。
初めは
母が元気なときに父にしていたのとできるだけ同じことを父にしてあげよう、
と思い頑張りました。
しかし、時間がたつにつれ、
はて?
はたして本当にこれでいいのかな?
と疑問が生まれました。
この生活は何か月、何年、と続けていけるだろうか?
答えは
「No」
歴然としています。
例え誰かを助けるため、とはいえ、
自分を“犠牲”にしては、
自分が疲弊してしまいます。
そして、
自分が元氣でなければ、
とうてい他の人を助けるなんてできません。
そこでお手本にするのは、
愛手の稽古\(^o^)/
稽古では、
「何時間やっても疲れないやり方かどうか?」
を指標にして、体の使い方を見直します。
「いつも自分が快適」
だからこそ、
誰かの役に立てるわけです。
同じように、
自分の生活を考えてみました。
稽古やセミナーで家を空けることも多いですし、
泊まり掛けの合宿もあります。
今と同じように看病と介護に追われていては、とても、体が一つでは足りません。
かといって、それを“諦めて”看病や介護をすることは
自分を“犠牲”にするばかりか、
みんなの幸せも諦めることになってしまいます。
なぜなら、
きゆるぎで何を学んでいるって、
「みんながうまくいく」ようにすることをなのですから。
みんながうまくいくためには何をするのがいいだろう?
振出しに戻って、そう考えるところから再スタートです。
まずは、自分が元氣で幸せでになること。
私が元氣で幸せなのが、親にとっても、周りの人たちにとっても、
嬉しいことに違いありません。
その上で、父や母が元氣になるよう、できることをしよう
そう考え、
まず自分がもっと健康に、もっと幸せになるために学ぶことを大切にし、
そこで学んだことを家族に対して実践すること大切にしました。
***
数か月後。
母は無事退院し、
父も以前より少し自立し、手がかからなくなっていました。
私の怪我も回復に向かったうえ、
思わぬところから豊かさもめぐってきました。
まさに
Win☆Win☆Win☆
みんながうまくいき、笑顔が戻りました。
***
「みんながうまくいく」方法を見極めるのは、
難しいこともあります。
そして、その方法を選択するのに、勇気がいることもあります。
でも、そんなときはまず、
「みんながうまくいきますように!」
という望みを強く持ちまます^^
そして、
「自分が快適であるか?」
を指標に、
手を抜くわけでもなく、自分を犠牲にするのでもなく、
勇気をもって、“楽な方”を選ぶ
すると、あら不思議。
するする~っとみんなが笑顔になる方に、ことは運んでいきます^^
きんとうん
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