ブロックをはずす

日本にある、神話のような昔ながらの物語りに、ある尊い神様のお話を聞きました。


生まれながらに尊い、光の神様は、尊いがゆえに、自分自身は光でなくてはいけないと、人目を気にされていたようです。そのままでも尊い神様でしたが、それはある意味、自分の可能性を小さくまとめてしまっているような制限があったようです。自分自身の中に、光だけではなく、闇の部分もあるとお氣づきなられ、受け入れられた神様は、それまでよりもますます、輝やかしく、尊い神様に進化されました。


まるで、人の内面の進化そのもののように感じました。小さくまとまっていると、自分自身にとっては安定しているように錯覚します。けれども、小さくまとまったまま、とは、新しい事を行うことへの、怖さでもあり、そのままの自分でいたいという成長への抵抗でもあります。

可能性を広げ進化するために、許し、受け入れること、たいせつな鍵でもあります。


このままでいい、といえのは、決して最高の状態ではなく、変化を続けることことが、成長と進化そのものでもあります。


自分自身も、人も、意識のブロックは、そこでもあり、それがないところは、豊かさや、匠さ、恩恵が流れるのにブロックがない部分。うまくいかなかっあり、ぶつかったり、迷う部分は、その過程で、どこかにブロックがある部分です。


ゆるやかに、前に進みつつ、制限をなくしていきます。

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