“The truth is lived,not taught.”
(真実は体験するもので、教わるものではない。)
by. ヘルマン・ヘッセ
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なぜセミナーに何年も参加し続けるの?
というような質問をいただいたことがあります。
私の感覚では何かを教わったり、習ったりするというより、
何度も何度も体験させてもらうため。
私は単純に
武術にせよ治療にせよ
宗家のようになりたいという憧れがあります。
どういうところに憧れたのか、具体的にどういうことなのか?
を言葉で説明しようとしても
私の理解がまだまだ追い付いていないのと
語彙力のなさで上手く説明出来る自信がありません(^^;)
そんな私が今言葉で説明しても薄っぺらいものになりそうですし
理解が追い付いていない未熟な私のフィルターがかかってしまい
正確に伝わらないことが何より不本意です。
とにかく一度体験してみて!!
それが答えです。
だから
世の中にたくさんある健康法や治療法、武術と何が違うの?
という質問を受けることがあったら
まずはその人に体験してもらいたい。
私が宗家に体験させてもらったように
今度はその人に私が体験させてあげられるようになりたい。
技術の正確さ、引き出しの多さももちろん半端ないのですが
宗家の凄さはそういうことよりもそのバックボーンにあると思っています。
それは言葉で説明してもらって体得できるものでも
見た目だけを真似して体得できるものでもないんだということがある時わかりました。
外から見えない部分を得ようと思った時に
じゃあどうしたらそこに少しでも近づけるか考えた結果
誰よりもたくさん体験するしかないなぁという結論に至ったのです。
だから
私にとって体験することは何よりも価値のあること。
まさに
“The truth is lived,not taught.”
(真実は体験するもので、教わるものではない。)
なのであります。
みかん