先へ向かう

職場で、ある勉強会に参加して、私自身が今まで学んだことを、他の同僚の前で発表する、という機会がありました。

 
今までに、学んだ事を伝える、というのは、私自身にとっても、また改めて学びがありました。
 
わかりやすくするために工夫して、資料を作ったり、話しの進行を考えることも、自分自身の再確認に繋がります。
 
ふと、学びを伝えていく、とは、このような感じなのだな、とも思いました。自分自身が培ったものを人に伝えて、誰かの役に立ち、また時が巡れば、それは誰かに伝わり、役立ち、伝わっていく。その一部に触れられた事も、ありがた事と感じました。
 それを極限まで極めていったものが、道、というものなのでは、とも思います。
 
初心者から、それを実行していき、それができるようになったら、次にそれを伝えていく。
できるようになる、というのにも、レベルの違いはありますが、あらゆる道と名付けられた道、、学問も、極みに向かい、それはとどまることなく、拡大、成長していきます。
 
先に進み、上に向かう、拡大し、成長するとは、とても趣深いことでもあると思います。
 
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