目的と意識付け

自分が野球をやっていた頃

勝負ですから得点を入れて勝つことが目的です。

それが打てない時には

足の開きががどーだ

バットは寝かせたほうがいいだの

センター返しでいいんだとか

草野球の試合中に急に言われても変わるわけもなく

打席の時の形ばかり気にして

チャンスで打てなくて負けてしまうなんてことも

高校時代は毎日練習していましたから試合までに形にして

打てるようになりスランプを脱出したりできますが。

 

かまえる形はひとそれぞれで自分の打ちやすい楽な形がよくて

とにかく

フォアボールでも、デットボールでも

振り逃げでも、相手投手のボークでも

もちろんホームランでも

塁に出て 得点して 守って勝つ

それが目的です。

ピッチャーが投げるたび、1アウト取るたび、1回が終わるたび

士気を高めてみんなで目的に向かう気持ちが強い方が勝つ。

草野球の場合一人一人の技術の違い、チーム力の違いは

勝敗をかなり決めてしまいますが

弱いチームでもとにかく1点取ろうとか 今日はミスをなくそうとか

目的があると

そのチームに勝つには勝っても手こずったり

どんでん返しが起こり負けたりします。

何をやるにしても目的(目標)を決めて

目的に対する全員への意識付けが大切です。

目的をもっていつもその方向に向いているか意識し続けることが

成長していくカギです。