始めていく場所で少し遠くだったのですが
久しぶりにカーナビのない車を借りて仕事に行きました。
スマホにカーナビのアプリがあるので目的地をセットして出発です。
借りた車なのでスマホを充電をするケーブルがありません。
目的地に着くころにはバッテリーが半分くらいに減っていました。
仕事で電話をしたりスマホで調べ物をしたりしていると
バッテリーが10%以下になり帰るころには
ほぼバッテリーの残量がありませんでした。
帰宅するのに車に乗り込みナビを自宅にセットして
「何とか知っている道まで案内してくれー」と出発したのですが
数分でバッテリーがなくなり案内終了!
どっちに行けばよいのか全く分からなくなり
自分の感覚をたよりに車を走らせます。
雲行きがあやしくなりものすごい雨も降ってきてますます判らなくなってきます。
「全然違う方向だったらどうしよう」と少し不安になりましたが
大きく外れることなく何とか知っている道に出ることができました。
ナビがあることが普通になりすぎていて
当初の感動やありがたさを今一度思い出させてくれました。
そもそもなぜこんな出来事が起きたのか
自分の車で行けば問題が起こることもなかったでしょう
どうして遠くに行くのによりによってその車なのか、
なぜ道に迷っているときに土砂降りの雨だったのか、
この出来事は何を証明したかったのか、
ひとつひとつのことの意図を観て解決していくと
道が開けていきます。
きゆるぎの道も
道をはずれぬよう導いてくださり
最短最速の道をいつも示してくれる宗家、仲間が
いてくださることが当たり前のように感じていますが
今一度、感謝の気持ちがこんな出来事からも感じました。