職場でのある出来事です。当時はまだ若かった事もあり、人に伝える時、自分自身が知っている事は全て伝えようとがんはっていた事がありました。たくさん伝えたら、その分、成長して喜んでくれるとばかり思っていました。
ところが、実際は、仕事内容がたくさんあってしんどい、という事も相手は思っていたのでしょうか、とても、期待してたくさんの事を教えていた相手は、プライベートを理由に仕事を退職してしまいました。
成長を期待していただけに、自分自身もショックを隠せず、その時は随分と落ち込みました。。
もちろん、プライベートで大変な理由もあったのでしょうが、私自身は、相手の反応や気持ちよりも、たくさん教えて成長を促すことの方を重視していたので、相手側からすると、仕事が多いと感じてしまっあのかも、と今なら推察できます。
何かを教えたい時や伝えたい時も、相手の様子や状態をよくよく確認したり、言い方を変えたりする事は、とてもとても大切な事なのだと気付かされた出来事でした。
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