オリンピックでメダルを取った選手。
「今のお氣持ちは?」
そうマイクを向けられたとき、何を話すでしょう?
うれしい、諦めずに頑張ってきてよかった
そんな氣持ちはもちろん
家族やコーチ、仲間への感謝もあるでしょう。
感極まって、とっさに出てくる言葉、
それがその人の一番素直な氣持ちでしょう。
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ではもし、あなたが今、
「何でも話し聞くから、今から1時間話していいよ」
と言われたら、何を話すでしょうか?
最近体調が悪くて。。。
仕事でちょっとトラブルがあって。。。
家族が問題を抱えていて。。。
そんな、悩みや問題でしょうか?
それとも、
私って本当に幸せなんです、
あなたのおかげです、ありがとうございます!
でしょうか?
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ふとした時に出てくる言葉、
それが本当に思っていることです。
その人の中で、一番大切で、
心の中の多くを占めていること。
それが咄嗟に顕れます。
改めて
「幸せですか?」
そう聞かれれば、
頭で考え、理性でこう答えるべき、
という答えを探し、
「幸せです!」
と答えられる人でも、
咄嗟に出てくる態度や表情、しぐさや言葉、物音等
全てが“幸せ”にはなっていないことが多いのではないでしょうか。
自分が
「私はこう思っている」
と思うことと
本当に自分が思っていることが
違うのに、それに氣付けないことは、実はとても多いのかもしれません。
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思っていることとやっていること
それが違ことが悪いことな訳ではありません。
違うことに氣付かないことが
むしろ、問題を創り出してしまいます。
その違いに氣付き、
「あー自分は本当はこんな風に考えてるんだな~」
そう思えることで、
心から幸せだな~、ありがたいな~と思える自分に変えていくことができます。
見過ごしてしまいそうな、とっさに表れたものを大事にしてみると、
幸せのヒントが隠されているかもしれません(*^^*)
「今、あたなは、だれに、何を伝えていですか?」
きんとうん
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