後生大事に?

子どもの頃、
不思議なカタチの何かの種を
大事にしまっていました。

何だろう?
不思議なカタチ。

しまったままなので、
何かわからないまま。

でもある時、蒔いてみたのです。
すると木の実だったらしく、
正体がわかりました。



同じく最近、
大事に握りしめていたものを
手放してみました。

手放して客観的に見られるようになると
それが執着だったとハッキリわかりました。

子どもの頃に手放した種は
木陰の空間をくれて、

今回は、空いた掌に
はいこれ!
はい、次はこれ!

と、やってくるいろんなものが
受け取りやすくなりました。

ガチガチに握りしめていた
掌も楽になりました。

手放し難いものって
誰にでもあると思います。
でも、それを握りしめていて楽かどうか
流れを止めていないかどうか、

見直してみると
あれ?
と、何かおかしいな、って氣がつけるかもしれません。