はたらく ということ

はたらく

は、

はたを楽にすること


あおさは
一緒にはたらく人やお客様、
関わる人が楽になるように自分を動かすことかな?と思い、長いことこれを実行。

「わたし、頑張ってるぅ~」という感じに大満足していました。

でもそのうち、くたびれてきました。
この疲弊感は
何かが間違っているサインです。


自分も楽になる、が欠けていたのかな?
ふとそう思い、いざ行動しようと思うと、
わからない。

自分も楽 って何だろう?
さぼるとは、多分違う。


そもそも「楽」って…何?


どうなったら楽なのか?

今まで、はた(まわり)に楽をさせてあげたい、
と思っていた「楽」は
例えば、
お給料以上のはたらきをするとか、
かゆいところに手が届くとか、
お客様に少しでも得したなって感じてもらうということでした。


「楽」
辞書によると、

らく【楽】
心身に苦痛がなく安らかなこと。



はたらくって、自分や周りの人たちの
心身の苦痛をとりさり安らかに導くことだったのか…。


ボタンの掛け違いをしたまま
ずっと走ってきた自分に氣がつきました。


癒し人養成講座心と体の癒し人養成講座
で学んだままに
それを実践した日常があれば
それが、そのまま
「はたらく」
だったのです。


自分のなかで大切にしてきた
はたらくポリシーというか、信念というか、
何かが崩れていきました。

もちろん、
お給料以上のはたらきをすることや、
お客様に少しでも得したなって感じてもらうことが間違っているということではなく、

心身に抱えた苦痛を放置したまま
それをしてきたことが問題だったのです。


そういえば
癒し人養成講座の先生は、
お仕事だけでなく、遊びの時、お食事の時、
分けずにいつも周りが本当に楽になることをしてくださっていました。

ずっと、それを教えてくださっていたのだと
急に腑に落ちて

自分が学んでいることの価値を
はじめて受けとることが出来たように思いました。

はたらくことは、
自分の住む世界から
心身の苦痛をとりさり安らかに導くこと。

はたらきかたを、
生き方を変えていく機会をいただきました。