コンプレックス

あなたにはコンプレックスに感じていること

ありますか?

 

あおさは長く声が小さいキャラで

声にコンプレックスがありました。

 

ホントは歌うのも好きだし、話すのも好きなのに

「聞こえない。え?何だって?」と聞き返され続けると

萎縮してしまい、

自分のうちに言葉を溜め込むようになりました。

 

ですが、そんな隠しておきたいコンプレックスを

エイヤーッと白日の下に

強制的に晒していただける機会に恵まれました。

大勢でのカラオケです。

 

大きな声を出そうとした時に

逆に喉が緊張して締まったり、涙がボロボロ出てきたり

かと思うと怒鳴り声みたいな声が突然どかっと出たり

もう、自分の生理反応に翻弄されて歌うどころではありませんでした。

 

ですが、嫌ではなかったのです。

声を出そうとしたことも、それで てんやわんやしたことも。

コンプレックスに感じて縮こまっているより、氣持ちよかった。

 

それから時間を見つけては1人カラオケにいきました。

出来るだけ大きな声を出したり、

マイクを持たずに曲の音量に負けないように歌ったり

涙が出てきたら、どこから涙が出てくるのか感じてみたり。

 

大勢でのカラオケで

大きな声を自分自身で出さなくしていることにいきあたったから

変えていかれると思いました。

 

さて10年近くかかりましたが(笑)

様々な助けをいただきながら

あおさは声を褒められるようになりました。

 

「聞こえない。え?何だって?」

すごーく耳の遠いご高齢の方に聞き返されても

萎縮せず、声の高さや太さを変えて

話せるようになりました。

 

そして、声を使った仕事をするように熱心に勧められるまでになりました。

 

コンプレックスは

それがとけた時、魔法のように魅力に変わります。

 

これは体験して実感したこと。

 

コンプレックスを一生隠していくよりも

魅力に変えていく方が断然楽しい。

 

コンプレックスを解消したい!からスタートして

今は、いつかこの声で誰かを楽にしてあげられたら、と

声に望むことまで変わってきました。 

 

その過程がカッコ悪くてグズグズでも(笑)

最後には光を放って笑うのだと決めて

のびしろ万歳!!と

一つ一つ魅力を開いていきます。

 

心と体の癒し人養成講座 次期は7月開講