感情の行方

好きな食べ物、嫌いな食べ物
好きな場所、嫌いな場所
私たちには、いろんな好みがありますよね^^


食べ物だったり、ファッションだったり、
仕事だったり、人だったり
いろんな好みの集まった自分。
それが自分の個性、
そんな風に思っていました。


けれど、
その好み。
どうして好きになったのか、とか
どうして嫌いになったのか、
なんてあんまり考えたことないのではないでしょうか?


もともとそういう性格だから
それが自分だから

好みがあることが当たり前
むしろ、その好みを生かし、もっと深めていきたい、
そういう生き方が好まれているかもしれません。


でも、
よーくよーく考えてみると、
その好みって、
自分の記憶と結びついていることが多いのです。

例えば、
彼氏とデートして楽しかった思い出の場所は
その後も“好き”だし
反対に
彼氏に振られた場所は、
あのときのことを思い出したくない、“嫌い”な場所
として、
自分の中にインプットされていくのです。


そうやって
一つ一つの好みをじっくり確認してみると
もはや自分の記憶の遥か彼方の出来事や
誰かに言われたこと、
人からどう見られているか、
等、
もともと自分の中にあったわけではなく、
何かの出来事にであったことで沸き起こった感情
によってできた好みだったことが分かってきます。


ということは、

その時の感情、
例えば
すごーく悲しかった!
という思い出が
悲しくなくなれば、
嫌いだったものが嫌いではなくなり

とても頭に来た!
という嫌な出来事も
頭に来ていた理由が無くなれば、
苦手だったものが苦手でなくなるのです。


そうすると、
自分という人格や個性って、
だいぶ変わってきそうじゃないですか?


今まで
嫌で避けていたこと
苦手だと思って遠慮してきたことが
もし、自分の大好きな、得意なことに変わったら、
人生、ガラッと変わって、
世界が広がりそうじゃないですか?


私はきゆるぎで学びだして、
そういう経験をたくさんしてきました。


嫌いだと思っていた車も
苦手だと思っていた泳ぐことも

そのものにまつわる思い出の中にある
嫌な感情を取り除いてみたら

車?いやー便利だよね~~!
海?何がそんなに嫌だったんだろう???

拍子抜けするほど、
あっさり、好きになりました。


そして、
好きなものだけを選んで生きていると思っていたのは
実は、
嫌なもの、嫌いなものに束縛されていたんだ
と気づかされました。

本当の自由は、
好きなものだけを選んで生きることではなく
嫌いなものが無くなることなんだ
嫌いなものが無いから、
何でも選べる
その中に本当の個性があるんだ
って。


嫌いなもの、苦手なものが沢山あるって
チャンスです!!

これから先、無限に広がる未来が待っています(*^^*)


きんとうん


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