「なんで、私ばっかり!?」「みんな、ズルくない!?」
などの、“シンデレラ”がやさぐれたら、つぶやきそうな言葉や、
「どうせ私はいいんです」「私なんかが、そんなそんな」
といった、“おしん”が卑屈になったら、つぶやきそうな言葉が、
自分の中で沸き起こってきた時、
そのままやり過ごすのはもったいない。
自分ばかりが大変な思いをしているように思え、「なんで私ばかり!?」という思いが沸き起こってきても、「どうせ私が我慢すればいいんでしょ!」と、そのフラストレーションを押し込んだり、
「誰も私の大変さをわかってくれない!」とフツフツとして、そのフツフツがイライラにかわり、周りに当たり散らしたり、または、怪我をしたり病気になって自分の体を壊してアピールしたりしても、結局、誰もしあわせにしていません。
私も、そういう時がありました。
ですが、あることを知ってから、我慢もアピールも無駄だという事がわかったのです。
それは、
『みんな、深いところではつながっている』
ということです。
地球上にある数々の大陸や島々が、海底でみんなつながっているように、
私たちも、個々に別々の存在のように思えるけど、実は深いところでは、つながっているんだ。
そのことを、知ってから、
「なんで私ばかりがっ」そんなイライラが出てきたら、
“みんなつながっている”ということを忘れているという警告サインだと、自分を省みることができるようになりました。
みんなつながっていることを忘れ、自分一人で生きる意識では、何事もうまくきません。
一時的にうまくいったように思えても、必ず頭打ちになるでしょう。
人の役に立つことをしているのであれば、それは、自分自身の役に立つことになるはずだし、
自分が癒され幸せになることが、周りの人も癒され幸せになる。
自分の中から争いごとがなくなれば、世界から争いごとがなくなり、
自分の成功は自分だけのものでもなく、
誰かの成功も、他人事ではない。
つながっているという意識で、いられればいられるほど、
開運の扉が開かれるのだと思います。
みどりん