出来ることを出来ない人に教えてあげて、
その時は出来るようになって
よかったよかった!ありがとう!どういたしまして!
と円満に終わっても、
次の時には相手の人がまた出来なくなっている。
ということを何度となく繰り返してきました。
時間と労力をかけて教えてあげたのに
出来るようになりたいと言って、出来るようになって、
あんなに喜んだのに
なんで平気でまた出来なくなって
それでまた、「教えて~」とか…。
あり得ない!!
と、心のなかでずっと怒っていたあおさ。
それが自分自身の鏡なのだと認めるのに
何年もかかりました。
自分がいつも教えてもらいたがっては、
教えてもらったことを大切にしていなかったことを
目の前の人が教えてくれていただけでした。
大切にしてこなかったものを
受け取り直し大切にしていきます。
と祈ると、
「これは毎日やるといいよ。」と教わったことを
再度確認できる機会がやってきました。
今度は大切にすると決めて
ほぼ毎日、これを続けて過ごして1ヵ月ほどたったある日のこと。
「前に教えてもらった〇〇、家で練習した成果を見て!」
と、最近〇〇を教えてあげた方から声を掛けられました。
教えてあげた時より、上手になっていて、
さらに身体も柔らかくなっていました。
目の前の鏡が変わった瞬間でした。
こちらが、ありがとうを何度も言いたくなりました。
自分が受け取れば、受け取ってくれる人に
大切にすれば、大切にしてくれる人に出会う。
映るものにプンプンするなんて、
どうしようもないアホでした。
いつも変えるのは自分。
大基本を教えられる出来事でした。