少し前から、今までとはちょっと違ったトレーニングを始めました。
自分一人ではできない動きを
外からの力を借りて、動かすようなトレーニングです。
行ってみてまず思ったことは、
そうやって、
いつも動かさないような大きな動きをすると
「そんなに動かしていいの！？」
ということでした。
つまり、
無意識の中に、
これ以上動かしてはいけない
これ以上動かすと、何か体に支障を来す
そんな思い込みがあり
自分の動きに制限をかけていたのです。
＊＊＊
いつから、
どうして、
そんな制限を自分にかけてしまったのか。
怪我をして痛かった想い
怖かった経験
緊張して体を固めてしまった過去
…
そんな記憶が体をがんじがらめにしているようでした。
記憶を辿って癒そうとすると
嫌なことを思い出す訳ですから、
当然強い抵抗が起こります。
想いにフィルターがかかり、
真実を捻じ曲げたくなったり、
思い出さないように心を閉ざしてしまったり、
なかなか癒すことが難しいものです。
しかし、
体は、外からの力で半ば強制的に動かすことができます。
そうすることで、自分を縛り付けていた鎖が壊され、
ため込んでいたものが、
一気に噴き出すのを感じました。
最初は動かされることにも抵抗があったのですが、
次第に、そんな想いが自然と解け、
心も体も開放されていき、
動かされること、動くことに抵抗が無くなってきました。
トレーニングをするたびに体が軽くなり、
氣持ちも前向きに、情熱が蘇ってきています。
今まで手がつけられずにいた仕事にも、
だんだんと向き合い、進めることができるようになりました。
＊＊＊
心の問題と体の問題は
分けて考えられがちですが、
どちらも切り離すことではないし、
実態のある体の方が、扱いやすく変えやすい
ということをありありと実感しました。
心がフツフツしたりイライラしたり、
人生に悩みや問題がある方には
ぜひ、「体を変えること」をお勧めします。
興味のある方は、ぜひ一緒にトライしてみませんか？(*^^*)
きんとうん
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