可能性を広げる

ここ最近、自分以外の誰かと一緒に仕事をして成果をだす、ということを求められる機会が多くあり、また、それを意識するようになってきました。


私の職場では、仕事の役割分担がはっきりとしていて、以前の自分だと、普段はマイペースに進んで、必要な時に人と一緒にやる、という思いを強く持っていました。しかし、個人の力だけでは限界があり、全体的にみるとよい成果をだせません。自分だけ頑張っても、効率も時間も限界があるからです。


分担されているそれぞれの仕事を、お互いに協力しながら行うことでスムーズに物事が進み、大きな成果が生まれる。その事にあらためて気がつくと、周りの人達に自然と感謝の思いが湧くようにもなりました。時には自分が誰かを手伝ったりた助けたりすることもありますが、逆に、助けられて何かを学ぶことも多くあります。


どれだけ、自分と相手の力をうまく引きだすことができるのか。そのための創意工夫は、そのまま人生の可能性への工夫でもあります。自分自身の努力、成長はもちろん、相手や周りの人達の力もうまくひきだすことができると、人生の可能性はどんどん広がっていきます。
 
 
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