提供するもの

先日、携帯電話の操作の方法でわからないことがありその定員さんに質問する、という機会がありました。

 

ショップによってはその場で何かを説明せず、電話で既定のところで聞いてください、と言われることもありますが、今回は、運良くとてもサバサバしていて、わかりやすい方が教えてくれました。

 

その店員さんにとっては、おそらく当たり前のようにできることで、負担などはなかったのかもしれませんが、私自身は、自分で試行錯誤したり、調べたりしていてもどうにもならず困っていたところに教えていただき、本当にありがたく思いました。

 

 

目の前の相手に必要なものを与える、というのは、自分も嬉しく、相手にも喜んでもらえる、最高に素晴らしい状態です。

 

 

私自身も、目の前の相手に本当に必要なものを提供できた時は、相手に喜んでもらえますが、自分自身が与えたいものを提供する状態だと、実は、相手に役立っていなかったな、と思うこともあります。

 

 

どれだけのものを提供していくのか、言葉だけでは難しい問題ですが、まずは、いつもハイヤーセルフの示唆を受け取れる自分自身でいること。それは、祈りでもあり、自分自身のこうありたい、という願いでもあります。その準備を整えたら、相手と呼吸を合わせて、目を合わせて会話していると、自然とできることがあります。それを提供していきます。

 

 

提供できるものは、言葉だったり、目の前で行動として示すこともでき、様々です。そして、その質は意識するほどに磨くことができます。

 

 

         eye