仕事で失敗をしてしまった人がいました。
上司は誰にでも起こりうることなので、
ミスをした人の名前を出さずに、起きたことだけを伝えて、注意喚起したのです。
本人にも誰にでも起こることでだから
全体に注意喚起するね、と
イヤな思いをなるべくさせたくないので
事前に丁寧に相手の反応をみながら話していたのですが。
当の本人は恥ずかしかったのか
「あれやったの私なんだ~!」
と、あっちでもこっちでも
自らふれ回っていました。
一番したかったことは
自分を自分でおとしめることだったんだな。
端から観ていて
そう思った瞬間、冷や汗が出ました。
今回起きたことで、一番自分が感情反応したのが
ミスの後の、この自分をおとしめる行為だったからです。
ここが自分と同じなんだ。
だから心がザワつくんだ。
さて、わたしはいつから自分を自分で
おとしめるようになったのか。
自分のなかを探っていくと
今に繋がるこのクセがかなり昔からずっと続いていることにいきあたります。
このまま自分をおとしめる癖を抱きしめて共に生きたいか、
変えて自分を大切にして生きたいか
答えは明白です。