おかげさまで

「おかげさまで」という心、これは日本人として生きていくうえでよく使われている言葉でもありますが、とても奥深い言葉でもあります。

 
 
今あるものに、今できていることに、今、生きて体験できていることに、感謝する言葉でもあり、見えない存在、見えない繋がりに、ありがたさに感謝する言葉でもあります。
 
 
どれほど優れた人でも、身分が高くても、社会的に有名な人でも、この世の中に生きていることで、自分一人の力で全てをまかなうことはできません。
 
 
物質で考えて生きていくのに必要な、衣食住も、全ては、あらゆる人が繋がって、得られるものであり、得ることができます。
 
生命に至っては、呼吸すること、心臓が動いていることは、生きていることの証ですが、人を自分と同じように創りだす、ということは、難しいことです。
 
 
人が生きていく上で、あらゆるものの繋がりが、それわ得ることができ、それを為すことができます。
 
 
あらゆるものへの感謝の言葉として、おかげさまで、という感謝の言葉が生まれます。
 
自分自身が生かされている、体験できる感謝をした上で、発展繁栄、成長をする努力をしていくことは、あらゆる万難を越えて、開運する方法となります。
 
 
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