人生を進めるうえで、
“感情”というものは、
実に、手かせ足かせとなります。
好き、嫌い、
やりたい、やりたくない、
楽しい、不愉快・・・
ポジティブと感じるものも、
ネガティブと感じるものも、すべてです。
???
ポジティブなものだったら、推進力になるのでは?と思いがちですが、
どっこい、そうでもないんです。
「超楽しい!」からと言って、お店から無断で品物を拝借する行為をすると、それは刑法第235条に引っかかります。
これは極端な話しですが、でも、単なる冗談とも言ってられず、
私たちは、恐ろしい程、感情で物事を選んでいます。
好きだからやる、嫌いだからやらない、
面白そうだからやりたい、難しそうだからやりたくない、
楽しいから笑う、不愉快だから怒る等々・・・
いかに、感情を頼りに人生をつくっている事か。
でももし、人生を進めたい、人生をもっとより良くしていきたいと思うのならば、
今、自分か感じている感情をもとに、物事を選択していては、何も変わるはずがありません。
それに、今感じている感情は、全くくあてにならずとても曖昧なもので、それを判断基準にしてしまうのは、すごくキケンな事です。
なりたい自分に近づくには、何をしたらいいのか?
これを選んだ先に、なりたい自分があるのか?
一旦、感情を切り離して、
何をどう選んだらいいのか?をみて、そちらの選択をすると、
ドミノ倒しの一齣目が倒れ出すと思います。
みどりん