道具の助け

稽古で

基本をしていると
いつも間違えてしまうところがありました。
10年前にはちゃんと覚えていたのに、
身体に染み込んでいなかったのでしょう。

ところが
先日、すごく久しぶりに胴着をきて
稽古をすると何も考えず、

自然に間違えずにできました。

 

わたしは忘れてしまっていたのに
あの時ずっと着ていた胴着は
覚えていてくれたようです。

 

あらためて胴着に感謝しました。

 

自分の一部である道具を大切にすると
道具はこたえてくれる。
相棒のように一緒に成長していきたい、

と思いました。