ぶつからない力

目標を決めたらそれに向かってがんばっていく。それは、目標を達成するために当然行うべきことです。ところが、自分が思うがんばる、は、実は、がんばらないと、と、ガチガチに緊張したままの体と意識でいる事が多いです。


踏ん張って、がんばって、力をだす、ということも時には必要ですが、ガチガチの緊張は長続きせず、疲れたり、何かとぶつかると、争いになったりしてしまいます。

本当にぶつからない、進む力とは、緊張や力ではなく、力みがない、まっすぐに進むので、何かとぶつかって遮られることはありません。
まずは、自分自身は、表面の緊張や力、我力で進めてていたのだと、認めて、それをやめます。
 
体はガチガチに緊張させなくても、余裕のあるリラックスした状態でも動かすことはできます。私自身も、何かを行う時に力んでがんばるのはやめて、余分な力を抜いて過ごすことが、日常できるようになったら、意識や考え方も、余裕がある分だけいつのまにか変わってきました。このやり方が正しい、という思いに縛られずに、他のやり方でもよい、と他の視点を持つこともできるようになってきました。
 
普段の体のコントロールを変えて、柔軟にしていくことで、自分自身の考え方も柔軟にしていく事ができます。磨き続ける、やり続けると最高に面白い、変化させることのできる方法です。
 
 
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