高校2年生の冬、
同級生が事故でなくなりました。
それから
生きるって何だろう、どう生きたらいいのだろう
どうして生きているのだろう…。
来る日も来る日も考えました。
高2の冬といえば、ちょうど進路希望を提出する時期で
「英語が得意だから(塾の英語の先生のこと好きだし)語学部にいくんだ~♪
^^ あわよくば~推薦もらって楽しちゃお~☆」
と考えていた自分は、もうそこにはいませんでした。
考えても答えは出ないのに次の日はやってきて、
進路は決めて進んでいかなくてはならなくて。
あおさは自分が没頭できる絵を描くことに進路を決めましたが
内側では、あの自問自答がずっと続いていました。
ある日のこと、
正方形の白い石膏とリンゴだけのシンプルな構図のデッサンが
描いても描いても振り出しに戻り、進まなくなりました。
描いて次に見るともう形も色も影も違って、消してはまた見て描いて、顔をあげるとまた違っていて…その繰り返し。
何が起きているのか、とうとう頭がおかしくなったのか?
わからず混乱しました。
ただ置いてあるだけなのに、どうなっているの?
息抜きに外に出ると、眩しかった。
そして氣がつきました。動いていることに。
地球はまわっていて、太陽が東から西へ。
だから形も色も影も違っていいんだ、
それをとどめなくていい、動いていていい。
その時、太陽のあたたかさに凝り固まっていた自分のなかのループしていた思いがとかされていきました。
あたたかいな、ありがたいな、私、生かされているな。
生かされていることにこたえたいな。
今はどうしたらいいか、
やっぱりわからないけれど、
わかりたいです。
出口の見えない自問自答をやめて
願いを天に発しました。
その時、自然に内側から出てきた願い。
叶えられる方向へと導かれ、
今こうして「心と体の癒し人養成講座」に出会うことができたのでした。
☆心と体の癒し人養成講座☆