勉強会の中で、
ふわっと私の頭に触れた宗家の手。
そこから一瞬で、全身が安心と至極の気持ち良さでいっぱいになる。
“包まれる”というより、
意識の奥深くから外側(表層)に
“広がって”いくという感覚。
外から見るとただ頭に触れただけなんだけど、
体はトロけるように緩み、
緩んだ中にスッと通るセンターが現れた。
その手は“愛手”だった。
これが愛手なんだと思った。
テクニックでも身体操作でも考え方でもない。
自分の手も“愛手”にしたい。
“愛手”を使って、『きゆるぎ』を体現したい。
自然とそんな風に思っていた。
貴重な体験をありがとうございました。
これが貴重な体験ではなくなるように、当たり前のように誰もがする体験となるように、
私自身が精進すると共に世界中に広がるようつとめていきたいと思います。
みかん