治療家として、その時何を大切にするか

かれこれ、私は治療家歴15年になります。

あれこれやってきましたが、最近ひしひしと思う事があります。

施術するにあたって、最も大事な事は、

目の前のクライアントさんを“一番”大切にする。
という事なんじゃないかな…と。

当たり前の事なんですが、これが、なかなかできないもんです。

自分がやりたい事、自分が教わったテクニックの手順、クライアントさんが自分をどう評価するか、入金の事とか、恐い上司の目・・・
はたと気が付けば、そんな事が、“一番”になってしまいます。

そんな諸々の事を超越して、本当に純粋な気持ちで、目の前のクライアントさんの事を最優先に思えた時、
すべての事が上手くいきます。

そうそう、この感覚、あの時と同じです。
雪山で急斜面をスキーで滑り降りた時、ただただ地球の中心に乗る事だけに集中できた時の感覚です。

ここにきて、ただただシンプルに、目の前の人を“一番”大切にするという事に磨きをかけていこうと思うのであります。


みどりん