力をだしきる

私は、映画好きで、日本映画、時代劇、アクション、ラブストーリー、洋画、面白いと思ったものはジャンルを問わずに見るのですが先日、とても素敵だと思った映画の監督のインタビューを見ました。

内容は演出の方法や、撮影に関する考え方がリサーチされたものでした。面白い映画を一つ作るのにも、実際 、とてもたくさんの人達の協力があってこそだと思いますが、私が特に興味があったのは、役者さん達にどう接して、どういう考えを持っていたのだろうという事でした。

この作品の役者さん達もそれぞれ素敵な方ばかりですが、プロデューサーいわく、役者に最高の力をださせる監督、というとても素敵な表現で説明をされていました。

個々に個性もあり、経験もあり、才能も豊かな役者さん達がそれぞれ、持っている力を最大限に発揮する、というのは、きっと監督として理想的なんじゃないかと思いました。

役者さん達も、それぞれ、お互いに持っているものを皆発揮して思っていたより凄い作品になったと話していました。

どうやら、撮影方法としては、キャスティングした役者さん達を信頼して、その作品の中に生きていたらどう動くか、自由に動いてと、指示をだしたそうです。監督いわく、役者さん達の頭の中には、どんな役か、もし今生きて目の前にいたらどうするのか、皆の中にあるから、それがあることもわかっていたから、細いかい指示ではなく、自由に演じてらったと語っていました。


この姿勢や考え方は人生を生きていくのにも、大切で、ぜひ見習いたいと思いました。

自分自身が力を発揮するのはもちろんですが、関わる人達がそれぞれ、最高によいものを発揮してもらうというのはある意味、難しいようにも感じられますが、お互いにおける信頼感、仕事に対する情熱や覚悟、これが相乗効果をうみ、想像以上の力がでるのだろうと思いました。

私自身も、そんなリーダーを目指して、仕事も、日常生活でも、精一杯過ごして、物事を為して、自分自身も力をだしきり、関わった人達にも、気がついたら自然とそうなっていた、というように在りたいなと思いました(*^-^*)

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