薬にかわる

今、草木染めをしています。

ほんとは3年くらい前から草木染めで
風呂敷を染めてあげたいな、
そう思っていました。

でも、いいものを作れるか自信がなく
そのうちすっかり忘れていました。

新年を迎える時、
感謝をかたちにすることの喜びを思い出す機会を
いただくことが出来ました。
かたちにしたものを“届けること”に
まだ心のサビがあることも。

自然に教わったことは限りなく、
そこに委ねはじめてから
私は大きく変わることが出来ました。

感謝をかたちにする
人に自然に
その力に委ねて

昨年は躰塾で、相手の能力を引きだすように受けをとることを
アドバイスいただく機会も増え、
そこにある心のサビと向き合って、今はまさにその途上。

草木の力も引き出してあげたい。
そうして人に届けられるようになろう。

みどりんの書いてくれたとおり。
それには心と身体のサビを落とす実践が何より大切。

今回、染め布のことを伝えたくて
私は「衣、これ大薬」という言葉の文献を調べていました。
そしてこの言葉に続きがあることを知りました。

『飲食衣服、これ大薬
身を修め心を治める、これ薬源なり』

心と身体のサビを落とし、
魂の輝きをあらわしたとき、
その人自身が薬になる。

和の国に生まれたわたしたちは
すべてを和していく薬になっていこう。

現状の私の最も苦手!が、
わたしの“はたらき”にかわる。

おもしろいな^^

あおさ