白寿の祝い

出産、結婚式、法事…
このところ、人生のイベントに立ち会う機会に恵まれた。

今日は、白寿の祝いの席に招かれた。

叔母は、若いときは体が弱く結核も患って片肺が機能していないが、姉妹の誰よりも長生きで、今はとても元気である。

久しぶりに会ったが、100歳とは思えないほど若々しく、上品な美しさは輝きを増していた。

杖なしで歩き、優しい笑顔を絶やさずにいる。

その叔母から私たちにスペシャルプレゼント
独りで「ふるさと」を弾いてくれたあとに、孫の友達夫婦とピアノの連弾。ビオラとの合奏。
ピアノの音色は力強く楽しく、みんなに元気と感動を与えてくれた。
涙する孫までいた。

100歳になった叔母はステキだ。以前よりステキだ。
みんなに会えた喜びをまっすぐに表現してくれた。

紫音