先日、料理の話をしていて、ふと気付きました。
料理しているときに、
「あのやろー、このやろー」
みたいにむかついたり、イライラしていることってないなって。
むしろ、たとえそれまでイライラしていたり、疲れていたりしても
料理をしていると、それだけでどんどん元気になってくる。
食材(野菜)にふれると、無意識に丁寧にやさしく扱おうとするし、
「ありがとうございます」、
そして、「あますことなく、すべてをからだと魂の栄養としていただきます。
そういう気持ちになれる。
触れただけで、人を癒してしまう食材ってすごい!
私もそんな癒し人になれたらいいな。
そして、そんなお野菜に
「この人に料理してもらいたいな」
って思ってもらえるような料理をしよう
そう思いました。
昔、天皇の料理人だったかたが言っていた言葉
「食事は口がたべるのではなく
魂がたべるのだ。
舌はごまかせても、
魂はごまかせない」
そんなことばを思いだしながら
今日も山盛りサラダをやさしい気持ちでいただきました(*^^*)
きんとうん