美しさ

生い茂る森の木々を見た時に、その力強い躍動的な生命の営みに美しいと感じるのはなぜだろう?

どこまでも深い海の底を覗いた時に、心が清められ、なぜ美しいと感じるのだろう?

果てしなく続く天空を見上げた時に、美しいと思わず涙があふれるのはなぜだろう?


どんなに情に訴えても、どんなテクニックを駆使しても、自然の秩序が創り出す美しさにはかないっこない。

だって、魂が「美しい」と感じてしまうのですから。


みどりん