怪我の功名

少し前に、けがをしました。
仕事も、稽古もセミナーもお休みすることになり
自己嫌悪や罪悪感、無価値感や焦燥感など、様々な感情が沸き起こりました。

しかし、
神様は絶対に不都合は与えない。
これは、自分の望みを叶えるために起こった出来事。

神様は何に気付いてほしいのだろう?
神様がやってほしいことは何だろう?

そこにフォーカスしてみると
“怪我”という恩恵を通して、
誰かのため、何かのためと思ってやってきたことが、埋め合わせであったこと
埋め合わせをすることで、神様が本当にやってほしいことをやらなくていい言い訳にしていたこと
自分の責任を放棄してきたこと
それをわかりやすく教えていただき、
その言い訳を全部取り上げることで、
今までのやり方を捨て、
神様が本当にやってほしいことに向けあえるよう、
いただいたチャンスなんだ、と思えました。

そして、
心を開き、神様の声に耳を傾けていくと
ずっと避けてきたつながりを取り戻し、
関係性を改めることに、自然と向かっていきました。


もし、怪我をしていなければ、
今でもその関係性に問題を抱えたまま、他のことで埋め合わせをしようとしていたに違いありません。
しかし、セミナーや稽古を通して、
自分が“どのように生きたいか”
だんだんと目標を絞り、少しずつでも祈りを深めて来られたこと
そしてその陰には、神様や宗家の多大なる援助があったからだと
改めて感謝しました。

これからも、
目標をクリアするために、たくさんの壁に出会うことになると思いますが、
一つずつ、淡々と取り組みクリアして、
一歩でも目標に近づいていきたいと思います。


きんとうん