大変革その弐

少し前のセミナーで
五本の指を均等に使えるように
同じように気を通せるようにする
練習をしました。

薄々感づいてはいたのですが…
私きんとうん、右手の薬指小指にはほとんど力が入りません(>_<)

例えば、
パソコンに向かっていても、
本来なら右手の小指は守備範囲が広いはずなのですが、
ほとんど三本の指で済ませています。

もう子供のときから早30年以上このやり方でキーボードに慣れてきてしまったので、
この方が速いし楽!
なんの不自由も感じてはいないのですが、
せっかく、毎日、長いときで10時間以上パソコンに向かっているわけですから、
この時間を利用しない手はない!
そう思い、思いきって、
タイピング方法やマウスの使い方を変えました。

まだまだ慣れなくて
変なところに余計な力が入るし、
タイピングは遅くなるし、
まどろっこしー(>_<)!
とおもうこともありますが、

それでも、やりつづけていると、
キーやボタンに触れる指の感覚が変わってきて、幾分指がしっかりしてきたのがわかります。


長年やってきた習慣を変える、やめる
って、本当に、文字通り“大変”な大改革^^;

気付いたらいつのまにか元のやり方に戻ってしまっていたり、
なかなか一筋縄ではいかず、新しいことを始める方がよっぽど楽!なのかもしれませんが、
この窮屈に感じるところを
力を抜いてリラックスして使えるようにしていく

逆に、窮屈に感じるくらい、今までのやり方が出来ない状況を作り出すことで、
正しい使い方に否応なしに矯正されていく
そんなことを今更ながら実感しました(^^;

普段の生活はもちろん、稽古の時ですら、つい、楽なやり方をしてしまいがちですが、

今までならこうやっていたけど…
こうやった方が楽だし気持ちいいけど…

でも、えーいっ!
って、
心も体も、思い切って今までとは違った使い方にシフト!
していこうと思います。


きんとうん