世の中にはいろんな人がいる。
運動が得意な人もいれば、苦手な人もいる
仕事が好きな人もいれば、嫌いな人もいる
いろんな人がいて、いろんな考え方でいきている。
それはそれでいいんじゃない。
だってその人が選んだことだから。
そう思っていた。
でも、それは愛じゃない。
自分の体の一部に、動かないところ、うまく機能していないところがあっても、
ほっといているってこと。
表面的には、どんな人のことも受け入れ、だれとでも付き合っているようだけど、
本当には繋がっていない。
そうやって繋がってこなかった。
だから繋がってみようと思った。
今までやってこなかったこと。
すんなりできるはずはない。
体だって、今まで使ったことのない筋肉、やったことのない動きは、やろうと思ったって思ったとおりにはうごけない。
だから、不器用でもいいんだ。
とにかくやってみよう。
自分から一歩踏み出してみる。
そうやって繋がろうとすると、購うチャンス、癒す機会がたくさんあることに気づく。
でも、いざ、癒そうとしても思うように癒せない。
まさにやったことのないことはイメージ通りできないのと一緒。
目の前の人をなんとかしたい、そうおもっているのに、何とももどかしい。
全身が震えるほど悔しくて、情けなかった。
そのとき、体中に電気が走るように、中心からわき起こるおもい。
「愛手がうまくなりたい!」
初めてそう思った。
今までだって思っていなかった訳じゃない。
でも、それは今までに感じたことのない、強い強い思いだった。
深く繋がろう、
思いきってもう一歩踏み出してみよう
そう思えば思うほど
距離が近づけば近づくほど、
その思いは強くなる。
愛が深まれば
癒したいと思う気持ちも強くなる。
だから愛手が必要になる。
必要だからうまくなる。
やっと開きかけた奥深くに眠っていた思い。
大切に大切に。
もっともっと繋がっていく。
きんとうん