聞く耳をもつ

訪問先、テレビのついたままのお部屋で仕事をしていると、
ふと番組の内容が耳に入ってきました。
「みんなやっていたので、それが悪いこととは思わなくなっていたんです…。」
「いけないとは思っていましたが、少しならいいかなって。その内に意識が麻痺していき、あんなことに…。」
不正が正当化されていく心理状態のプロセスを特集していました。

犯罪までいかなくても、
同じようなことをしている自分にいきあたります。
そして、犯罪まではいかないので、
明るみになる機会がきても怒ったり、泣いたり、巧妙に相手の気をそらせたりして逃げ続けていました。
でも、逃げていては本当の幸せも愛もないのだと痛感しました。

最近、自分の内に光を感じても明るさを保てないことがわかってきて、朝日をあびたり、光の写真をFacebookに投稿したりしていました。
でも、自分の耳がこの番組をキャッチアップしてくれた今が間違いを認めて謝罪し改めていく機会。
いつか何処かで誰かから光を奪ったから、
自分の内にそれを感じにくい。今はそれを認める時でした。
私が光を奪った人達に謝罪し、それを返していくこと、
いただいた力をそんなことに使ってきたことを認めて素直に謝り、もうしないと決めて、ハイアーセルフの声に従う生き方に改めていく時です。

番組だけではなく、メールでも、稽古でも
同じアドバイスをいただきました。
こんなに愛されている。

その愛を受け取って生きていく道を歩きます。

あおさ