え許しのこころ

ある時、友人と話していた時、クリスマスが近づいてきたこともあり、イエスキリストについての話になりました。
 
 
私自身は、カトリックのミッションスクールに通っていた時期があり、学校の方針で、聖書や、イエス様について学ばせてもらう機会がありました。
 
 
当時、聖書を読んで、学校で勉強しても、わかっていなかった事は多くありました。今になって、ゆるし、についてのイエス様の聖書の場面を振り返ると、いかに大切な、すごい事をされているかが、以前よりも理解でき、ある意味、再度、衝撃を受けました。
 
エス様が十字架にかけられた時、自らを十字架にかけた兵士に対して、
 
(神よ)この者達は自分達が何をしているのか、わかっていないのです。私は、この者達を赦します。
 
そう言われる場面が聖書に登場します。
 
自らを傷つける兵士達に対してすら、恨みよりも、カルマにならないように言われた、まさに、愛と赦しの言葉を伝える、聖者だと思いました。
 
 
許してきた分だけ、癒しがすすみ、それを人に為すことができる。
 
 
逆にいうと、壁と感じた時には、ぶつかっている、そこにテンション、痛みがあり、許していないことがある、ということ。
 
 
師匠からこれを学ばせてもらいました。今までの技術や経験に基づいたやり方だけではなく、壁を越えて、目の前の相手をさらに癒せるように、幸せになってもらえるように、許しの視点を持ち、さらに精進したいと思いました。
 
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