気づき

日々いろんなことに気づく
セミナーでも稽古でも仕事していても歩いていても
今まで思ったことのなかったこと、感じたことのなかった感覚に
ふと「あ、これか」と気づくことがある。

その、自分の中から湧いてきたような感覚に
「自分で気づいた」
と思っているけれど
それに“気づけた”のは、師や同僚、仲間、自分を取り巻くあらゆる存在のおかげ。
神様からのプレゼント。
その“おかげ”で“気づかせていただいた”。

そう思うと
「なんてありがたいんだろう」
感謝があふれ、
その気づきを大切にしよう、もっと生かそう、それを伝えたい、
そんな気持ちが自然と湧いてくる。
それを使って周りの人の役に立つことに、喜びを感じる。


自分で“気づいた”と思っているときは
同じことを同じように伝えようとしているようでも
自分が認められたい
自分の優位性を示したい
私のことをわかって!

そんな気持ちがどこか潜んでいた。

驕り高ぶりをやめ、プライドを捨て
“気づかせていただいた”と思えると
得たものの扱い、自分の振る舞いが、内側から変わってくる。


今日もたくさんのことに気づかせていただきありがとうございます。
明日もその恩恵を受け取れるように、心と体を開いていいきます。


きんとうん